うさぎとチンチラの価格や飼い方比較|寿命やなつきやすさ相性等特徴も紹介

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うさぎとチンチラの違い
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さぎとチンチラは、どちらもクリクリの目で飼い主さんになついてくれる、とってもかわいい動物ですよね。しかし、うさぎとチンチラにはどんな違いがあるのでしょうか? それぞれの飼育のしかたや特徴は? 知っていくとかわいいだけじゃない、どちらも違った魅力がありました。

似ているようでまったく違う! うさぎとチンチラそれぞれの魅力をみつけていきましょう!

「うさぎとチンチラ」価格の比較

うさぎの場合は、種類によっても値段はまったく違います。また、ペットショップや専門店などによって値段は変わってきます。

  • うさぎ:ペットショップでは、小型、中型種で7,000~20,000円くらい。うさぎ専門店だと、60,000~100,000円くらい
  • チンチラ:35,000~150,000円くらい

うさぎもチンチラも、年齢やカラーなどによっても値段は変わってきます。いろいろなところをみてから考えてみるのもよいですね。

 

うさぎとチンチラはどっちが飼いやすい?

うさぎもチンチラも、飼うときにはさまざまなポイントや注意点があります。うさぎとチンチラで比較しながらご紹介していきます。

まずは、SNS界で人気者のうさぎとチンチラを紹介!

いわずと知れたうさぎ界の神、表現力豊かな、かわいすぎるモキュ様のアカウント

 

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愛くるしい表情がたまらない、ハムスターのハルくんとチンチラのトイくんを飼っているhamkin0531さんのアカウント

 

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うさぎとチンチラのコラボ写真がとってもキュートなkana_nododamoreさんのアカウント

 

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「うさぎとチンチラ」特徴の違い

うさぎとチンチラは、似ているところも多いです。しかし、特徴にはかなり大きな違いがあります。

特徴うさぎチンチラ
体重小型、中型種だと、1.5~3㎏、大型種だと、4~5㎏以上400~600g、体長:25~35㎝
毛並み短毛、長毛と種類によってさまざま。さわり心地も種類により違うたくさんの毛でおおわれており、ふわふわな短毛。1本1本が皮脂油でコーティングされツヤツヤ。品種改良で長毛になる子も。しかし、長くモコモコの毛になるわけではない。短毛の子よりも少し毛が長くなる程度で、大人になるにつれ短毛に戻る
カラーたくさんありたくさんあり
ずっと伸び続けるずっと伸び続ける
伸びてくるほとんど伸びません
脚力がとても強く、その足裏には基本※肉球はない。すべて毛でおおわれています。そのため、多少高いところからジャンプをしても、足裏の毛が守ってくれる。
※一部の品種に肉球あり。
前足はものを持つことができ、手のような機能があります。
うしろ足には、筋肉がしっかりついていて、着地のときに耐えられるように前足よりも大きい。足裏には毛がなく肉球のようなプニプニがあります。ジャンプは得意。しかし、かかとはタコができやすく、悪化すると切れて血がでてしまうことも。高いところからとび降りないよう注意が必要
感情表現とても豊か。うさぎには声帯がなく、鳴くことができない。鼻を鳴らしたり、ジャンプをしたり体全体を使って感情を表すいろんな鳴き声で、感情を表したり、飼い主さんになにかを伝えたりする
賢さとても賢いとても賢い

チンチラはうさぎと見た目が似ていますが、げっ歯目といわれるネズミの仲間です。

「チンチラうさぎ」という子は、うさぎの仲間で、チンチラとは関係がなく、うさぎの種類の名前です。

 

「うさぎとチンチラ」飼いかたの違い

ペットを飼うときの基本となる、エサや、ケージやグッズには、それほどの違いはありませんが、それぞれにポイントがあります。

飼う前に用意するもの

  • ケージは、うさぎもチンチラも、その子の大きさにあったケージを選びます。あまり狭いケージだと、ストレスになってしまうので、広さには余裕のあるケージにしてくださいね。
  • グッズは、トンネルハウスやステップや給水ボトル、エサ入れなどを用意します。

ここで気をつけておきたいポイントは、うさぎとチンチラどちらの場合もケージの中や行動スペースは、

  • 足裏を傷つけないようにする
  • 危ないものを置かない
  • コードをかじられないようする

ほかにも生活していく中で、その子それぞれに合ったさまざまな工夫をすることがでてきます。とくにチンチラは、足裏に毛がなくかかとはタコができやすく悪化すると切れて血がでてしまう可能性もあります。

  • 床材をやわらかいものにする
  • マットをひいて足裏をガード
  • ケージからの出入りのときに負担がかからないようステップを置いてあげる
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「うさぎとチンチラ」食事の違いについて

食事は、うさぎもチンチラも、

  • 牧草、うさぎ用、チンチラ用ペレットを食べ、お水もたくさん飲む
  • 牧草が主食
  • たまに野菜やくだものをあげる

ペレットは成長によって変えていきましょう。

うさぎもチンチラも、牧草が主食

うさぎとチンチラは、一生歯が伸び続けます。だから、伸びすぎて病気になるのを防ぐために、牧草を歯ですりつぶしながら噛んで食べることが大切。

また、牧草は消化吸収を手伝い、腸内環境も整えてくれます。いつでも牧草を食べられるように、ケージにはつねに新鮮な牧草を入れておきましょう。

 

うさぎやチンチラに野菜やくだものをあたえるときの注意点

野菜やくだものは、うさぎやチンチラにとって毒になるものもあります。あげるときには注意しましょう。

また、あたえすぎては太ってしまうので、たまに体調をみながら必要なものをあげたり、おやつとしてあげたりして、健康的な体を保ちましょう。

うさぎは毎日変わらない牧草が好き、チンチラはあきる

うさぎとチンチラの食事で違ってくるのは、うさぎは毎日変わらない食事が幸せで、チンチラは食事が同じだとあきます。

うさぎは1度食べて気に入ったものは、ずっと食べてくれます。

そのため、ペレットや牧草を変えるときには、最初からすべて変えてしまうとなかなか食べてくれません。前から食べているものに、新しいものを少しずつまぜながら、なれさせていきます。

また、うさぎはとてもグルメで、野菜やくだものに関しては好き嫌いが激しいです。

 

一方、チンチラは、おなじ牧草を食べているとあきてしまいます。

そのままだと牧草を食べてくれなくなってしまうことも。そのため、何種類かの牧草をまぜてみたり、産地を変えてみたり、刈り取り時期や保存方法でも味が変わってくるので、違うものをあげてみたりと、工夫をしながらあげていきましょう。

 

うさぎとチンチラの飼いかたで1番の大きな違い

うさぎとチンチラを飼うにあたって1番の違いは、うさぎはなんでもホリホリ、チンチラは砂浴びをするということです。

  • うさぎはじゅうたんやベッドの上など、前足を使い、どこでもホリホリと掘る行為をします。そのため、うさぎがたくさんホリホリできる専用マットがあるとよいでしょう。
  • チンチラは砂浴びをおこないます。これは、チンチラにとっては心身ともにとても大切なケアです。転がりながら砂浴びができる、砂浴び用の容器を用意し、1日1回、5~15分を目安に砂浴びをさせてあげてください。

 

うさぎとチンチラのお手入れ

チンチラは爪がほとんど伸びません。しかし、うさぎはそのままにしておくとかなり爪が長くなりケガの原因にもなるので、爪を切る必要があります。

飼い主さんで爪切りができるようになるのが理想です。できない場合はペットショップや病院で1、2か月に1回のペースで切ってもらいましょう。

 

うさぎとチンチラの行動の意味

うさぎはホリホリするという行動をして、チンチラは砂浴びをします。なぜこのような行動をするのでしょうか。

野生のうさぎは天敵から身を守るため、土の中に穴を掘り、その中で生活をしていました。

ペットうさぎも、その本能があります。やわらかい場所ならどこでもホリホリして、穴を掘るような行動をします。また、トンネル遊びが好きなのも、穴の中で生活をしていた野生の本能のため。

 

野生のチンチラは、日本では考えられないような乾燥地帯の、標高の高い山地の岩場で暮らしていました。そのため、乾燥から体を守るために、皮脂腺から油をだして乾燥しすぎないようにしていました。砂浴びは、その余分な油を取り除くためにおこなわれる行動です。

 

似たような見た目でも、ご先祖様のうまれや育った環境はまったく違い、それがペットうさぎ、ペットチンチラにも、野生のなごりとして行動に表れていたんです。

また、ペットうさぎやペットチンチラは、お家や飼い主さんになれてくると、ダラーンとリラックスする姿をみせてくれるようになります。

 

うさぎとチンチラのトイレ事情

  • うさぎのうんちはコロコロとした丸型で、チンチラは円柱状
  • うさぎもチンチラも、大事な栄養のひとつとして、盲腸便というやわらかいうんちを食べる
  • うさぎもチンチラもきれい好きで、1日にたくさんのうんちをするので、トイレの掃除は毎日おこなう
  • うさぎもチンチラも、うんちやおしっこで健康状態がわかります。トイレを掃除するときは、色や形が正常であるかどうかもチェック

 

「うさぎとチンチラ」トイレなどのしつけやすさは?

うさぎもチンチラも、トイレはちゃんと覚えてくれます。

しかし、その子によってどの程度トイレを使うかは違い、覚えるスピードもその子によってまったく違います。

また、うさぎの場合はスプレーという行為で、縄張りを主張したり、飼い主さんにたいして好き嫌いをおしっこで表したりします。これは、とくにオスが多いです。

チンチラの場合は、おしっこを使って攻撃します。嫌いな相手が近くにきたときや、子供のケンカをやめるときなどに、立ちあがって相手におしっこをかけます。うさぎと違って、オシッコをかける行為は、メスが多いです。

トイレのしつけは、「ある程度覚えてくれればよし」、くらいの気持ちでおこないましょう。

トイレのしつけで1番大切なことは、うまくできなくても絶対に怒らないことです。ただこわがってしまうだけで、トイレ容器を使うこともしなくなってしまい逆効果です。

  • 賢いため、危ないことやダメなことをしたときに、根気強く「ダメだよ」と教えればちゃんとわかってくれます。
  • 名前も覚えてくれます。トイレがうまくできたときや、はじめてのものを食べたときなどには、名前をよんでほめてあげましょう。「これはよいことなんだ」、ということと、自分の名前が結びついて、どちらもちゃんと覚えてくれるようになります。

 

うさぎとチンチラはどちらがなつく?

飼い主さんが愛情をそそげばそそぐほど、うさぎもチンチラもちゃんとこたえてくれます。

もちろん、その子それぞれの性格があります。シャイな子やツンツンしている子などは、なかなか最初はなついてくれません。

うさぎもチンチラも、飼い主さんの愛情はちゃんと伝わっています。絆が深まるにつれ、その愛情を受け入れてくれます。

 

うさぎとチンチラの生活リズム

うさぎもチンチラも夜行性。

日中は寝たり起きたりを繰り返しながら睡眠をとり、夕方くらいから活動的になってきます。しかし、なれてくれば、どちらも飼い主さんの生活リズムにあわせてくれるようになりますよ。

うさぎとチンチラの運動

うさぎもチンチラも、ずっとケージの中にいては運動不足になってしまいます。1日1時間はお部屋にだして遊ばせます。たくさん運動してストレスも発散させて、運動不足も解消しましょう。

 

うさぎとチンチラを飼育する室内の環境は?

うさぎもチンチラも、とてもデリケートな動物です。

寒さには強いですが、暑さと湿気には弱いので、温度・湿度調節をしっかりとおこなってください。

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「うさぎとチンチラ」平均寿命の比較

うさぎの平均寿命は、7~8年。

昔は、うさぎにたいする獣医療やうさぎの飼育書、うさぎ専門店などが少なかったため、平均寿命は5年といわれていました。

現在は、平均寿命がぐんと上がり、15歳以上のご長寿うさぎもいます。

 

チンチラの平均寿命は、10~15年。

チンチラはもともと、長生きな動物です。20歳を超えるチンチラも多くいます。しかし、そうなったのは最近で、日本では今まで飼育方法があいまいでした。

今は少しずつチンチラの飼育書や知識を得られる場が増えてきて、もともと長生きなチンチラを、日本でもようやく長生きに育てることができるようになってきました。

しかし、獣医療はまだまだ専門的にみてくれるところが少ないです。また、チンチラ専門店も国内ではまだ1か所しかありません。

 

「うさぎとチンチラ」性格の違い

うさぎもチンチラも、その子それぞれで性格は全然違います。

おだやかでおとなしい子もいれば、好奇心旺盛で活発な子、あまえんぼうの子もいれば、ツンケンしている子もいます。

うさぎとチンチラで共通しているのは、賢くて、警戒心が強く、臆病な性格だということ。

うさぎとチンチラを飼うときには、まず環境になれさせてから、ゆっくりと時間をかけて仲良くなっていきましょう。

 

うさぎとチンチラの相性は?一緒に飼える?

うさぎとチンチラは、おなじ草食動物で、生活リズムも室内環境の設定も一緒なので、そういった意味では一緒に飼いやすいでしょう。

しかし、どちらも臆病な動物です。また、性格の相性もあります。一緒に飼う場合は、最初からおなじ部屋で対面はさせず、ケージも別々にしましょう。対面させるタイミングなど、飼い主さんがいろいろと気をつけてあげることが必要になってきます。

こちらはとっても仲良しなうさぎとチンチラ。みているだけで癒されますね。

「うさぎとチンチラ」犬や猫、そのほかの動物との相性は?

犬、猫、小鳥などとは、最初の出会いがうまくいけば仲良くなれることもあるので、相性がよいといわれています。とくに犬は、自分より小さいものを守る母性があるので、仲良くなれる可能性があります。

しかし、その子同士の性格が合う合わないということが大事なので、仲良くなれるまでは、目を離さずに見守っていてください。

反対に、フェレットやモルモットは、一緒に飼うことができません。

うさぎはフェレットのにおいがキライで、モルモットは、モルモットが苦手な細菌をうさぎが持っている可能性があるからです。

 

ご長寿うさぎ、ご長寿チンチラ

ギネス世界記録では、

  • うさぎの最長寿命は18歳10か月
  • チンチラの最長寿命は29歳229日

と、世界ではとてもご長寿なうさぎとチンチラがいました。

日本でも、うさぎは15歳超え、チンチラは20歳超えのご長寿さんがいます。

出典:GUINNESS WORLD RECORDS

 

まとめ

うさぎとチンチラには、似ているところも違うところもありました。

どちらを飼うか考えるときのポイントは、

共通していること

  • 夜行性
  • 湿度と暑さに弱いため、湿度・温度調節はしっかりとおこない、つねに適温を保つ
  • 毎日の健康チェックはかかさずに!
  • 歯が伸び続けるため、毎日新鮮な牧草をあたえる
  • トイレは毎日変える
  • 1日1時間はお部屋にだして運動させる
  • 名前を覚える
  • トイレなどのしつけもおこなうことができる
  • なついてくれる子もいる
  • その子によって性格はさまざま

共通していることに加えて、それぞれでの違いは、

うさぎチンチラ
伸びるので爪切り必要ほとんど伸びない
感情表現声帯がなく鳴かない。鼻やその他でおこなう鳴き声やその他でおこなう
寿命7~8年10~15年
情報の多さ飼育書、専門書、獣医療充実日本ではまだ専門的な知識を得られる機会が少ない
その他足裏は傷つきやすい。床など工夫する。
砂遊びスペースが必要。

このように、夜行性、鳴き声、爪切りなどは、飼い主さんの生活リズムにも関わってくることなので、飼っても問題のない環境なのか照らし合わせて考えてみてください。

また、寿命はチンチラのほうが長いですが、獣医療などはうさぎのほうが進歩しています。

ペットを飼うことも、最初は誰でも初心者。接していくうちに、どんどん立派なうさぎ飼い、チンチラ飼いさんになっていきます。だからあまり気を張って考えすぎず、運命の出会いも大切にしてくださいね。

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出典:GUINNESS WORLD RECORDS

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